俺たちはいつもクールなことを作ろうとする
人と違うことがやりたい、
何かかっこいいことがしたい。
それは簡単そうで難しい。そもそも何がクールなのだ?
何が格好いいのだろう?
垂れ流しの情報の中で、何が本当で何が嘘だ
何がコピーで、何がオマージュだ
肌に直で感じられる
震えるほどのクールネス
かっこいいとは憧れと表裏一体のもの。
幼い頃は簡単に見つかったものが、
今じゃこんなに難しい誰もが誰かになろうと無理をする。
「Don’t Try クールの定義」STUDIO VOICE vol.407
他人と違いを作ろうと、他人に気に入られようと。
そこに本当はあるのか?
かわいいといわれ、いいね!といわれて何になる?
自分の好きをただ重ねて生きる
あとは時間が評価する
辺りを見渡せ、
クールはその冷たい輝きを、
見つけられることを待っている。